株式会社角川クラフトは令和元年6月3日に設立され、同年9月10日に特例子会社認定を受けた、株式会社KADOKAWAを親会社とし、グループ会社を関係会社にもつ特例子会社です。
世界有数のメディアパブリッシャーを目指しているKADOKAWA。
その一翼を担う一員として、角川クラフトは生まれました。
当社は障がい者の方々に仕事をしていただく特例子会社として設立されましたが、事業内容はその枠にとらわれず、幅広くチャレンジしてまいります。
グループの創業事業である出版のサポート。働き方改革への対応として、快適なオフィス環境の整備やリフレッシュメントの提供。地域の皆さんに貢献する学童保育。様々な障がいをお持ちの方に、よりマッチした業務がありますので、チャレンジしたい仕事を一緒に見つけましょう。そして担当していただく業務において創意工夫を重ね、新しい仕事を創造してゆきましょう。
書物はなにも書かれていない原稿用紙から始まります。
頭の中でいろいろな物語を紡ぎ出し、ようやく1冊の本が生まれ、世界中に広がります。角川クラフトも新しいコンテンツを創造する会社として、皆さまと力をあわせて一歩一歩進んでまいります。
角川クラフトでは、スタッフそれぞれのやる気と自主性を尊重し、互いに支え合い、仕事を通じて、社会、地域、KADOKAWAグループに貢献していくことを目指しています。 当社がもにす認定をいただけた背景には、スタッフのそれぞれが自分の立ち位置を把握でき、貢献を実感できることで成長したいと思う仕組みと、スタッフの向上心を刺激する多様な職域展開にあります。 KADOKAWAグループの特徴的な働き方でもあるフレキシブルな働き方や、資格取得を奨励する制度など、働きやすさが後押しし、KADOKAWAグループの作品を生み出す作家や編集者を、あのアーティストの活動を陰で支えたと言えるような、自分の仕事に誇りを持って語ることができる人材を育成してまいります。
KADOKAWAグループは、各地域に根差した地域情報メディアの展開やイベントの企画運営などにより、自治体や住民の皆さまとの地域共生のあり方を模索してきました。具体的には、文化施設を集積した「ところざわサクラタウン」の運営、出版・映画を中心としたアーカイブ作品を視聴できる施設の開放、学校・教育機関や地域住民の皆さまを対象としたラーニング/ワークショップなどの開催を進めています。国内各地で培われた日本文化・芸術を、国内外に広く伝達し未来へ伝えていくため、公益財団法人 角川文化振興財団などを通じた活動を行なっています。